29日 神奈川県大会 男子バレーボール部

 男子バレーボール部の県大会は、大野北中(相模原市)会場で始まりました。

 初戦は秦野西中(秦野市)との対戦です。1セット目は落としたものの、2セット目からは本来の力を発揮し、セットカウント2−1で初戦を突破しました。

 2回戦目は富士見中(川崎市)との対戦です。ここを抜ければ関東大会も視野に入るとお互いが思っているライバル校とのことで、一進一退を繰り返すものすごい試合となりました。開始後は全く互角の戦いで、お互いに1点ずつを取り合うのですが、ほんの1度のミスが試合の明暗を分け、1セット目は23−25で落としました。この展開にギアを上げて2セット目に臨んだのですが全く同じような展開となり、再び相手に23−24で王手をかけられましたが、ここからの粘りが素晴らしかった。24−24に追いついた後、重圧のかかる中で多彩な攻撃を繰り返し、再び1点づつを取り合う展開でジュースからアドバンテージを何度も取り合います。まさに意地と意地のぶつかり合いで31−31に!しかし最後は31−33で惜しくも敗れてしまいました。会場には保護者の皆さんや本校職員の大応援団が詰めかけ、この大一番に声援を送ってくださいましたが、惜しくもあと1点を奪えませんでした。しかし、生徒たちの表情に悔しさと同時にやりきった感もあり、夏の総体らしい素敵な日になりました。