2023年3

14日 2年 救命救急教室 

5校時体育館で、厚木消防署から2名の消防士の方に来ていただき、「救命救急教室」が行われました。前半は、資料を見ながら救命救急についてのお話を聞き、後半は「心肺蘇生法」を実演していただきました。次回は、各クラスごと実際に「心肺蘇生法」の実技を教えていただく予定です。

11日 ソフトテニス2年生大会 

 林中学校にてソフトテニス2年生大会が行われました。準々決勝では厚木中同士の戦いとなり、両者一歩も譲らない白熱した戦いとなりました。決勝戦では粘りを見せるも東名中に惜敗し、準優勝。準決勝で破れたペアは4位、5位決定戦で破れたペアは6位と、多くの厚木中の選手が表彰されました。どのペアも一戦一戦を粘り強く戦い抜き、練習の成果を発揮することができました。また、仲間の応援や試合のサポートに自ら取り組む姿に感心させられました。昨年の9月に行われた新人戦から確実に力をつけています。2年生は夏の総体の目標に向け、さらなる成長を期待します。

9日 駅伝大会にむけて 

昼休み、練習が始まりました。グランドや体育館周り、駅伝コースなど、自分の体調に合わせて走っていました。

8日 いよいよお別れです 

最後の学活を終え、保護者の皆さんや教職員で作る花道を卒業生が通りました。いつまでも温かい拍手が続き、みな笑顔で旅立っていきました。

8日 卒業式後、最後の学活 

退場後、最後の学活で卒業証書を受け取りました。涙、涙の学級・・・みな笑顔で集合写真を撮る学級・・・担任の話にじっと聞き入っている学級・・・いつまでも、名残は尽きませんが、お別れの時間が迫ってきました。

8日 卒業式 校長のことば 

(※原稿がありませんので、話の書き下し文になりますことをご了承ください)

雲一つない、素敵な青空の1日になりました。3年生の皆さん、いよいよ卒業の日を迎えましたね。いま、学級代表の人を通して、288人の皆さんに卒業証書をお渡ししました。改めて、卒業おめでとうございます。

今日この時間を迎えてみると、もう時間は止めることができず、ここに立ち止まることは許されないのだなということを改めて感じています。皆さんの卒業が嬉しくもあり、正直、寂しくも思える複雑な気持ちでいます。

この3年間を振り返ると、皆さんの中学校生活はまさにコロナとの戦いの3年間でした。

入学式直後の休校から始まり、6月に分散登校を始めるも、マスクの常時着用、給食の黙食、合唱や調理実習や部活動の大会の中止等々、多くの制限の中で中学校生活を送ってきました。

しかし、皆さんのことを本当に頼もしいと思っていることは、制限されることをただ嘆くのではなく、だったら何ができるのか、どこまでできるのかを前向きに考えてきたことです。

また、活躍できる時期が来ることを信じて、地道に努力を重ねてきたことです。その結果、3年生の皆さんは、すべての面で大活躍の1年となりました。

学校行事等では、難しい課題にも挑戦して、大きな成果を残してくれたこと、また、部活動やポスター作文等の様々なコンクールで、全国、関東、県レベルの賞も数多く受賞しており、地区予選なども含めれば、実に1年間で200枚以上の表彰を行う年となりました。

もちろん、賞状を取ることが最終目標ではありませんが、勉強も運動も、積み重ねてきた努力を一気に花開かせた今年度は本当に立派でした。

 

さて、そんな皆さんにお話ができるのもこれで最後になります。

そこで、最後は私の悩みごとを聞いてもらおうと思っています。それは、今日のこの卒業式の「マスク着用」をどうするべきだったのか、今も悩んでいるというお話です。

 

卒業式ではマスクをつけることにします・・・

と決めれば、国からの通知で個人の判断でつけなくてもよいと言われているのだから、マスクをつけることはおかしいという人もいると思います。もともと成長期の皆さんのマスク着用は脳への酸素不足が心配だいう人もいましたので、マスクをつけることには反対だと言われることもあるだろうと思っていました。

  では、卒業式ではマスクをつけないことにします・・・

と決めれば、感染防止対策はどうなのか、ご家族に高齢者がいらっしゃる場合もあるであろう、3年間ずっとつけてきて、最後の日だけ急に取ることも難しいであろう等々、これも簡単なことではないだろうと思います。

 では、卒業式ではマスクをつけても、つけなくてもよいこととします・・・と決めれば、何だか個人に配慮した良い判断のように聞こえます。ですが、それは大人の視点での考え。

私としては、そもそも皆さんが、大人になるにあたって、このような「個人の判断」はどうあるべきかを学んでいくところが「学校」なのだと思っていますから、生徒の皆さんに「お任せします」は、いかにも先生としては無責任だと感じていました。

むしろ、どちらかに決めてしまって、たくさんの意見が出てくることをしっかり見てもらうことのほうが、学校の役割なのではないかとも考えていました。ですから、今も、これでよかったのかと考えています。

今回は、十分な距離があればつけなくてもよい、なければつけるというところに根拠を持って結論を出しましたが、実はこのことが正解だとは思っていないし、どの意見も正解なのだろうと思います。


すっかり、悩みごとを聞いてもらいましたが、これからは、この話のようにひとつの正解がない課題にいくつも出会うことになると思います。また、正解は個人によって違ってよいという、多様性を認め合うことを求められています。

しかし、それは一歩まちがえると、「自分さえよければよい」という考えに陥りやすく、ものを奪い合ったり、他人を傷つけたり、かけがえのない人の命を奪ってまでも自分を主張する大人や国が多くなったことも現実としてあります。

 

さて、皆さんはここで義務教育が終わり、社会へ大きく一歩を踏み出すこととなります。

マスクをどうするかという日常のことばかりではなく、広い視野で考えると、これから皆さんを待ち受ける社会は想像を遥かに超える不安定さがあります。国際情勢の複雑さ、地球規模の環境問題、価値観の多様化、急速に進む情報化、人工知能の発達、甚大な被害をもたらす自然災害等・・・どれひとつとっても予測が困難な難しい時代を迎えています。 

 でも、厚木中学校の卒業生となる皆さんは、このようなときに、ぜひ、この「詩」を思い出してください。

 

わたしたちはひとりひとりちがう。声も体も性格も違う。

だから自分に足りないことをお互いに求めあうことができる。

ひとり一人の個性を大切にしながら、友情を深め、大きな力を手に入れよう。

それぞれが勇気を持ち、可能性を信じて

認め合おう 個性を 見つめよう 自分を

 

25年にわたって、厚木中学校で引き継いできた伝統である「ふれあいの詩」です。

個性はそれぞれで良いのですが、自分の意見を主張しあって終わりではなく、最後はその多様な個性を集めて「大きな力」にして時代を切り拓いていける、厚中生はそこまでを視野に入れることができる、見ることができる人たちであってほしいと思います。

 これからも、厚木中で得た経験を、生きるための「知恵」に変えて、未来を担う人へとさらに大きく成長して欲しいと願っています。

 

さて、高いところからではありますが、保護者の皆様方、本日はお子様のご卒業大変おめでとうございます。義務教育9年間が終わり、大きな節目を迎えられたことを、お祝い申し上げます。保護者の皆様にも大変なご苦労を掛けた3年間であったと思いますが、今年の生徒たちの活躍は、各ご家庭の生活の基盤があってこそのことだと思います。学校も至らない面が多々あったことと思いますが、今後もお力になれることがあれば、遠慮なくご連絡をいただきたいと思います。本当にこの3年間、PTA活動や地域の活動を通じて、本校の学校教育にご理解とご協力をいただけたことに心から感謝を申し上げます。また、皆様のご健康と益々のご活躍を祈念いたします。

 

卒業する皆さんへの最大の恩返しは、今よりももっと強い厚木中学校を作ることであると思っています。1・2年生や新入生と共に努力していきますので、これからも厚木中学校への応援をよろしくお願いします。もちろん、教職員一同、新しい道を歩み始める皆さんについても、いつまでもずっと信じて応援していこうと思っています。

保護者を始め、支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを忘れず、くれぐれも体を大事にして、笑顔で活躍し続けてください。

ありがとう、さようなら。           

令和5年3月8日     厚木中学校 校長 佐藤 弘幸

8日 第76回卒業式を挙行しました 

雲ひとつない青空の下、3年生288名が本校を卒業しました。3年間の感染症対策でもあきらめることなく、仲間を大事にして地道に学びを積み上げ、特に今年は学校行事や部活動やコンクールで200枚以上の表彰となる大活躍の1年となりました。

これからも、厚木中で得た経験を、生きるための「知恵」に変えて、未来を担う人へとさらに大きく成長してほしいと願うばかりです。

卒業生の言葉は、学級委員を中心とする全員で、新しく進む道への決意を語り「旅路(藤井風)」「あなたに(モンゴル800)」の2曲を美しく歌い上げました。心にしみる素敵な卒業式となりました。

7日 卒業式準備 2年生が大活躍でした 

卒業式の準備が整いました。2年生の椅子並べは、皆が一列になって、掛け声を合図に息の合った取組で縦横斜めをそろえ、数センチ単位での微調整に挑みます。慣れてくると職人芸のようなパフォーマンスです。美しい椅子の配置が完成しました。本当によく頑張ってくれました。この準備を明日へつなげていきたいと思います。

7日 卒業式準備が始まりました 

明日の卒業式に向けて準備が始まりました。体育館の飾りつけや、周りの清掃など、心を込めて2年生が頑張ってくれています。この取組も式を支える立派な役割です。

7日 名脇役たちも明日に向けて準備万端です。  

校庭の花壇では様々な花が明日の卒業式に向けて力強く花を咲かせています。これまで、式に合わせてPTAの環境委員の皆さんやボランティア部の生徒たちが育て、手入れをしてきました。ハレの日の名脇役たちにもご注目いただきたいと思います。

6日 送別の集い  

午後には3年生への送別の集いが行われました。1・2年生がメッセージと「空は今」の合唱で3年生に感謝を伝えると、3年生からは「今までついてきてくれてありがとう。みんなのおかげで明日の卒業式を迎えられる。」という温かいメッセージと、卒業の合唱となる2曲が披露されました。その圧巻の合唱に涙する生徒も多く、最後まで3年生として立派な姿を1・2年生に見せてくれ・・・いや、魅せてくれました。

6日 卒業式 予行練習  

3校時、卒業式の予行練習が行われました。いよいよ卒業式まであと2日となり、本番と同じ流れで行いました。「卒業生 お別れの言葉」の挿入歌も披露されました。

2日 3年生 球技大会  

晴天のもと、3年生の球技大会が行われました。グランドでサッカー、体育館でバスケットボールを行っていました。クラス対抗だったので、応援も盛り上がりとても楽しそうでした。

1日 3年生 薬物乱用防止教室  

今日の3年生の2時間目は、厚木警察署のスクールサポーターさんを講師に迎え、薬物乱用防止教室を実施しました。「想像力」を持つことをキーワードに、薬物の危険性や、身近にある誘いの例を紹介してくれました。また、本日は3人の地区の補導員さんも参加してくださり、卒業後も困ったときには声をかけてほしいと話してくれました。

6日 卒業式 予行練習  

3校時、卒業式の予行練習が行われました。いよいよ卒業式まであと2日となり、本番と同じ流れで行いました。「卒業生 お別れの言葉」の挿入歌も披露されました。

6日 卒業式 予行練習  

3校時、卒業式の予行練習が行われました。いよいよ卒業式まであと2日となり、本番と同じ流れで行いました。「卒業生 お別れの言葉」の挿入歌も披露されました。